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卵子の質と年齢

卵子の質は年齢で決まる

 

妊娠率が低下し流産しやすくなる原因は、卵子の減少と質の低下によるものです。これらは35歳を過ぎた頃から顕著になるため女性は年齢によって卵子の質が判断出来ると言えます。 卵子の質が低下すると、染色体数の異常(異数性)が頻発するようになります。

 

異数性とは

 

卵子は通常受精時に23本の染色体を持っており、同じく23本の染色体を持つ精子と受精後、染色体が46本のの胚になりますしかし女性は年齢の増加にともない、卵子の染色体数が多過ぎたり少な過ぎたりする頻度が高くなります。これは受精し胚になった後も胚の染色体数に異常があることを意味しており、21番目の染色体が2本ではなく3本あるダウン症が代表的な例に挙げられます。他にも異数性による疾患は存在しますが、染色体数異常は化学流産や初期流産を辿るケースが多数であり、高齢妊娠に流産のリスクが高いと言われる原因となっています。

 

精子の質は

 

男性の生殖能力の低下速度は女性よりもはるかに遅く、精子の質の低下は老年期に入ってようやく見られます。よって老化により質は低下するものの60歳未満の男性にはあまり見られない問題であると言えます。そして老化はしても女性のように年齢に上限はなく、70歳を過ぎても配偶者が若ければ妊娠が成立することが証明されています。また精子は数や運動率は低下しても異数性の発生率はやや上がる程度で大きな変化はないとされています。